【建設産業就労者数 29歳以下は2万人増加するも全体で8万人減少】
〓〓〓〓〓 mfacニュース 平成29年2月7日配信 〓〓〓〓〓〓〓
★昨年の建設産業就業者数が、
8万人減少(1昨年比)していることが判明しました。
総務省の「労働力調査」をベースに、
国土交通省が、
建設産業に特化した就労者数を集計。
これによると、
2016年の建設業全体の総就業者数は、
その前年から8万人の減少となる
492万人になりました。
総就業者数のうち約三分の二を占める技能労働者数は、
前年の331万人から326万人になり、
5万人の減少となっています。
年齢別でみると、
55歳以上では、
約2万人減少しています。
一方で、
29歳以下は2万人増加していることから、
働き盛りの中間層においても、
減少していると言えるでしょう。
建設事業者の倒産件数は減少しているものの、
自主廃業などは増加しているという報道もあり、
また、
55歳以上の就労者数は約34%と
他産業に比べて高齢化率が高いため、
就労者数の減少は続きそうです。
若年層の増加は、
行政が進めている担い手確保・育成政策や、
社保加入徹底の効果があるものと考えられますが、
生産性の向上と先進技術の建設産業全体への取込みが、
今後も必要でしょう。
詳細は、こちら→ 「29歳以下の就業者前年比2万人増も/技能労働者326万人に減少」
(建設通信新聞より)
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