【大型補正予算 建設国債の発行も視野 9月の臨時国会までに取りまとめ】

〓〓〓〓〓  mfacニュース 平成28年7月13日配信  〓〓〓〓〓〓〓

★政府は、
秋の臨時国会に向けて、
総額10兆円規模の補正予算を念頭に、
経済政策の取りまとめを行います。

先日の参議院選挙結果を受けて、
安倍首相は12日に
経済財政担当相や財務相など関係閣僚を招集し、
景気を下支えする総合的な経済対策について、
月内をめどに策定するよう指示しました。

報道一般紙では、
財源のひとつとして
建設国債の発行もありうる(経済財政担当相)
とのコメントも報道されているようです。

近年の財務省は、
財政健全化政策により、
大規模な建設国債の発行には消極的でしたが、
今年に入って麻生財務相からは、
経済刺激策としての建設国債発行を
容認する発言もありました。
こういったことから、
建設国債が発行される可能性は高いものと考えられます。

建設国債は、
公共事業費等に使途が限定されている国債ですので、
日建連や全建など業界団体や大手企業は、
補正予算での建設投資増に
期待を寄せています。

補正予算の財源としては、
建設国債のほか
財政投融資も積極的に活用する模様です。
10兆円のうち公共事業費の占める割合は未定ですが、
介護・保育などの社会福祉事業、
農林水産物輸出促進支援策、
港湾施設・宿泊施設整備の観光業強化策などとあわせて、
具体的な政策を今月中に取りまとめのうえ、
今年度第2次補正予算案を
9月に召集する臨時国会に提出する方針です。


 詳細は、こちら→ 
「参院選で与党勝利/安倍首相「大胆な経済対策実施」 業界、大型補正予算に期待」
 
              (日刊建設工業新聞より抜粋)

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