【関東整備局 2018年度から週休2日達成企業を総合評価入札で優遇】

〓〓〓〓〓  mfacニュース 平成29年3月29日配信  〓〓〓〓〓〓〓

★国交省・関東地方整備局は、
政府の掲げる「働き方改革」政策の一環として、
直轄工事において、
週休2日を達成した工事案件の受注企業に対し、
総合評価方式の入札で加点する方向で、
検討を始めました。

総合評価方式入札の評価において、
自由設定項目に「週休2日制確保モデル工事」の施工実績を追加、
週休2日を達成した企業を優遇するとしており
2018年度導入に向けて、
達成基準の設定や評価方法など、
具体的な内容を固めていく方針です。

週休2日と言っても、
4週8休や土日休みなど様々な様態があります。
また、
悪天候や災害などにより、
規定の休日取得が困難な事態を考慮して、
実施率を設定する方法も視野に入れ、
達成状況の具体化を進めるとしています。

一方で、
週休2日の実現には、
これによる受注者のコスト増も考えられ、
国交相は24日の会見では、
週休2日を実施した工事を対象に、
共通仮設経費や現場安全管理費の補正など、
コストアップに配慮した仕組みも導入する旨
述べているようです。

週休2日実現には、
工期設定やコスト増などの点で、
発注者側の理解と協力が必要です。
国交省では、
手始めとして直轄工事で導入、
そのうえで、
地方自治体の公共工事や
民間工事への普及を目指す方針の用です。


 詳細は、こちら→ 
「関東整備局/週休2日達成企業に加点/総合評価方式で18年度から、判断基準整備へ」
(日刊建設工業新聞より)


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