【都道府県に週休2日モデル工事が拡大 前年度比3倍増956件の見込み】
〓〓〓〓〓 mfacニュース 平成29年6月7日配信 〓〓〓〓〓〓〓
★3月に政府が閣議決定した
「働き方改革実行計画」を受けて、
国交省直轄工事において推進されている
週休2日制導入が、
モデル工事の設定と言うかたちで、
都道府県にも広がりを見せています。
国交省の
都道府県に関する調査によると、
5月時点で、
モデル工事を実施していたのが20団体、
検討していたのが17団体となっています。
2017年度のモデル工事件数は、
予定を含めると956件となる見込み。
これは、前年度の3倍近くに達する件数です。
また、発注側の指定した工期内のなかで、
受注者が工事の開始・終了日を選択できる
「フレックス工期」に取り組む団体もあるようです。
この動きのなか、
直轄工事では、
週休2日を導入・達成した工事について、
間接工事費の補正や工事成績の加点など、
企業評価の差別化を図るなどしています。
また、
近畿地方整備局では6月1日以降、
原則として、全ての工事(維持作業等を除く)を対象に
週休2日制の導入に踏み切りました。
これに関連して、
厚労省は、
時間外労働の抑制と厳格化にむけて、
2019年度施行を目指して
労働関連法改正に関する建議もまとめています。
建設業界のみならず、
全業界での働き方改革という
大きな流れとなっているようですので、
地方自治体を含めた週休2日制工事の広がりは、
今後も加速するかもしれません。
詳細は、こちら→
「週休2日モデル工事-都道府県にも広がり/17年度は956件実施予定/国交省調査」
(日刊建設工業新聞より)
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