【許可・経審申請電子化 22年度開始にむけて来年度予算概算請求約3億】

〓〓〓〓〓  mfacニュース 令和2年10月12日配信  〓〓〓〓〓〓〓

★国交省は、
2022年度運用開始に向けて準備を進めている
建設業許可・経審の電子申請システム開発に関して、
来年度予算概算請求で
およそ3億円を計上しました。

許可・経審申請の電子化は、
2017年に中央建設業審議会で取りまとめられた
建設産業の政策方針「建設産業政策2017+10」で提起されており、
これまでも、
調査・開発に予算が組まれています。

建設業上の申請手続きは、
添付書類が多岐にわたっており、
申請者・行政双方に負担となっています。
他省庁や民間機関のシステムと情報を連携することが出来れば、
納税証明書などの税務関連証明書類や登記関係書類、
技術者関連情報などを、
国交省の申請システムで一元的に取得可能となり、
申請事務の負担が軽減されるとして、
今回の概算要求では、
このシステム連携にかかる開発に
主眼が置かれています。

現状では、
電子申請システムの概要をつかめる段階ではなく、
クラウドサービス形式で提供されるのか、
或いはアプリインストール形式なのかさえも
明らかにはなっていません。
先日、
国などの来年度競争参加資格申請の、
原則電子申請が発表されましたが、
申請用アプリケーションのダウンロードが不要な、
クラウドサービス形式でしたので、
同じような形式になるかもしれません。

このシステムの運用開始後の、
従前の申請方法での申請可否に関しては、
未だ言及されておりませんが、
申請者にとって、
使いやすくて安全なシステムを
実現してほしいものです

 詳細は、こちら↓ 
「交省/許可・経審の電子申請システム機能拡充/21年度は他省庁や民間との連携検討」
(日刊建設工業新聞より)


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